代表的な足首の痛みにはアキレス腱断裂や痛風、骨折や疲労が挙げられており、疲労以外の場合はしっかりと治療をしないとなかなか治りません。

アキレス腱断裂の症状については、足を動かすときに使用することから、動かすたびに痛みが生じます。長い時間スポーツを行うことでも起こることが多く、高齢者やリウマチがある場合はさらにリスクが高くなります。足首をかばうことでさらに痛みが悪化することがあり、足全体のケアが必要です。

痛風がきっかけで起きている場合の症状については、足の親指と付け根部分に激しい痛みが起こり、足首も痛んでしまいます。痛風はプリン体の過剰摂取や過剰生成によって引き起こされており、診断を受けている場合は肉やアルコールなどの摂取を控えなくてはなりません。原因となっている痛風を治さないと症状は良くならず、たとえ良くなったとしても生活習慣を改善しなければ再び痛みが生じてしまいます。



骨折もまた骨折の原因を取り除くことが重要であり、痛みが続いている場合は安静にしなくてはなりません。整復と固定が重要となり、できるだけ元通りの状態に戻すことが大切です。